最近、尿漏れでひそかに悩んでいる方が多いようです。

激しい運動をしているとき、くしゃみ、咳、大笑いをしたときなど

腹圧がかかってしまうと漏らしてしまう。

 

また、尿意を感じて意識した場合に

トイレに駆け込むまで抑えられず漏らしてしまう

 

ひどい時には、水の音を聞いただけでも漏れてしまうこともあります。

 

これまでは尿漏れは男性に多いと考えれていましたが

最近の調査では女性の3~4人に1人が尿漏れで悩んでいると言われます。

 

漢方的「尿漏れ」の原因

原因としてはいろいろ考えられますが

漢方的には「腎気不固」の状態であるという考え方が一般的です。

「腎気不固」とは「腎」と「膀胱」の固摂作用(締める力)が低下することにより

多尿・排尿後の余漏、頻尿、遺尿、尿失禁、腎虚による健忘

男性では遺精・早漏、女性では希薄な帯下・子宮脱・流産しやすいなどの症状が現れます。

 

漢方製剤で緩和するには

「腎気不固」を改善する中国漢方の代表的な処方には「桑ひょう蛸散」があり

その主役である桑ひょう蛸・人参にさらに固摂作用がある浪花茨の果実・山茱萸・南五加と、

腎気を暖める効果がある烏薬の葉を加えることにより

さらに効果アップが期待出ます。

 

浪花茨の果実(金桜子 キンオウシ)

子の生薬は、固精・縮尿・止瀉・不正出血を止める・おりものに効くなどの働きがあり

腎虚による遺精・遺尿・頻尿・不正出血・帯下・子宮脱などに効果があります。

桑ひょう蛸(カマキリの巣)

漢方では「腎」の滋養強壮剤として使われています。

固精・縮尿の効果があり、頻尿、夜尿、尿失禁、インポテンツ

遺精・夢精などに用います。

また、「腎」の機能を高めることにより健忘症を予防し

特に遺尿・頻尿に常用されています。

南五加の樹皮

抗ストレス、抵抗力の増強の有名な薬草で、

虚弱体質や精神不安、不眠症、足腰の萎弱、性機能低下などに用いられ、

特に神経性頻尿(心因性頻尿)にお勧めできるものです。

お種人参、山茱萸(ハルコガネバナの果実)

人参は補気薬であり、元気を補います。

山茱萸は補腎固摂薬であり、補肝益腎に働き、精血を滋養するとともに腎気を助けます。

二つの生薬の補益作用で金桜子・桑ひょう蛸の固精・縮尿効果が向上します。

烏薬の葉

烏薬の葉は「本草拾遺」には「炙研煎飲代茶、補中益気、止小便滑数」と記載され

理気温中・温通腎気の働きがあるため膀胱虚冷の遺尿・頻尿にお茶として利用します。

 

以上6つの生薬を配合したのが「浪花茨」です

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60粒入り 1日6~12粒が目安

2500円(+消費税)