顔がほてる、汗かきやすい、疲れやすいなど

様々な辛い症状が現れてくる更年期障害。

更年期を迎えると、卵巣機能が低下し、

女性ホルモンのバランスが乱れるので、

このような不快な症状が続き、他にも

生活習慣病や骨粗しょう症などの病気にかかりやすくなります。

 

これらの病気を予防し、

更年期を楽に乗り切るためには、日常生活の中で

特に「食事」「睡眠」「運動」において

気を付けるポイントがあります。

 

そこで今月は、この3つの養生法のポイントについて

詳しくお話します。

 

食事内容を工夫する

まず一つ目のポイントは食事内容を工夫して

病気を予防することです。

みそ汁を積極的に!

更年期の食事において、積極的にとりたいのは大豆製品です。

大豆には「イソフラボン」という成分が多く含まれており

これが女性ホルモンと似たような作用を持っているので

更年期障害の症状を緩和させる働きがあると言われています。

 

しかし、イソフラボンは

とても吸収されにい性質があるので

多量に含まれているだけでは意味がありません。

 

吸収率を高めるためには

「発酵」させていることがポイント!

だから「味噌」がよりいいんですね(*^-^*)

 

ただし、気になるのが「塩分」

塩分は朝から摂っていただくと

交感神経を興奮させ、目覚めのスイッチとなります。

ですので、朝からみそ汁は摂っていただくことをお奨めします。

 

逆に、夜寝る前の味噌汁は

睡眠の質を悪くしますので気を付けてください。

 

十分なカルシウムを

更年期以降はカルシウムが失われやすくなるため

骨粗鬆症を起こしやすくなります。

カルシウムが失われる大きな原因は「白砂糖」です。

 

「糖質」をエネルギーとして燃焼する時、必要なのが

「ビタミン」と「ミネラル」です。

白砂糖を摂りすぎてしまうと血液中のビタミンやミネラルも

大量に消費してしまいます。

 

特にカルシウムは血中の濃度が下がってしまうと

骨から取り出して血中の濃度を整えようとします。

結果、骨粗鬆症になりやすくなってしまいますので

骨のためにも白砂糖の摂りすぎには注意するのがポイントです。

 

脂肪の多いものは控える

更年期は脂肪が燃えにくく、内臓脂肪たまりやすくなります。

そのため、動物性の脂肪を摂りすぎると

コレステロールも増加し、動脈硬化が促進されてしまいます。

 

食事は「腹八分」を心がけて

脂肪分を多く含む肉類、乳製品、ケーキやポテトチップスなどの菓子類は

食べ過ぎないように注意しましょう

 

楽しく運動する

2つ目のポイントは、自分のペースで楽しく運動することです。

 

適度に運動する

運動は更年期以降に起こりやすい

肥満の解消に役立ちます。

また、身体を動かすと血行が良くなるので

更年期障害で起こる肩こり、腰痛、冷え性などの

改善にもつながります。

さらに適度な運動には骨を刺激して強くする働きもあるので

骨粗鬆症の予防にもなります。

 

身体を動かしてストレス解消

身体を動かすと気分転換になり、ストレス解消にもつながるので

運動は身体だけでなく、精神の面にも良い効果があります。

ウォーキング、水泳、ヨガなど

自分のペースで楽しく続けられ運動が良いでしょう。

 

快適な睡眠でリラックス

最後のポイントは

快適な睡眠でリラックスすることです。

 

私たちの身体は、眠っている間に体力が蓄えられて

病気を治す力(自然治癒力)が湧いてきます。

睡眠不足になると病気が長引いてしまうだけでなく

自律神経のバランスが乱れたり

イライラしやすくなってしまいます。

 

快適な睡眠を得るためには

就寝したい時間の1時間くらい前に入浴すると

寝つきが良くなります。

 

また、昼間に身体を動かして

適度の疲労感を得ることで

夜中にぐっすり眠れるようになります。

 

更年期には以上のような3つの養生法のポイントを意識して

生活することが大切です。

更年期を快適に過ごせるように

これまでの生活習慣を見直してみましょう。