花粉症やアレルギー性鼻炎の方は
花粉が飛ぶ季節や季節の変わり目が
大っ嫌いです‼
花粉が飛んだり、季節の変わり目になると
くしゃみや鼻水が止まらなくなったり
目がかゆくなったり
いつもボ~っとして思考力がなくなるし
眠れなかったり
ティッシュやマスクが離せなかったり…
さらに、蓄膿症や副鼻腔炎に進行するのも心配…
したくもない「は~っくしょん」をするたびに
注目を集め、鼻を「グズグズ」言わせるたびに
「風邪?」と聞かれるし
ゴミ箱はティッシュでいっぱい
鼻の下はかみすぎてヒリヒリするし、赤くなって恥ずかしいし
目は痒くてゴロゴロした感じで
なんかイライラする‼
「どうにかして~~~~!!‼」
て感じになりますね(;^ω^)
アレルギーの症状って
なった人にしかわからない辛い症状です。
ですから、いかに素早く、そのつらい症状から
サヨナラするかが一番大切ですよね。
そこで鼻炎薬の出番になるのですが…
鼻炎薬の特徴
鼻炎薬には大きく分けて
第1世代、第2世代、漢方薬と
3つの分野に分類されます。
まずはパブロンやルル、コンタックなど
昔ながらの鼻炎薬、第一世代
これらは即効性に優れますが
どうしても口渇と眠気という副作用がついてきます。
働いている方や学生さんには眠気は大敵!
運転する方には命の危険が伴います。
次にアレグラやアレジオンなどの第2世代
これらは第1世代のデメリットであった
口渇や眠気などの副作用はほとんどありません。
しかし、鼻炎薬の中では効果が弱い部類に入り、
症状が軽い方以外は満足いかないことも多いかもしれません
異例のスピードで処方箋薬から市販薬へ
解禁になったの頷けます(;^ω^)
どちらにしろ一長一短ですね
さて、鼻炎の漢方といえば
「小青竜湯」が良く売られていますが
これも花粉症にはイマイチ効いてくれないことが多いです(´;ω;`)ウッ…
そこで、うちでお勧めしているのが
「ホノビエン錠」です。
ホノビエンの構成生薬
荊芥・細辛・辛夷・白芷・甘草・生姜
d-クロラムフェニラミンマレイン酸塩(第1世代)
無水カフェイン
6種類の生薬と2種類の新薬で構成されています。
荊芥
体内のアレルギー源を追い出します。
また、気分を爽快にする働きもあります。
細辛
緩んだ体内の機能を盛んにして、
アレルギーによって起こる症状を散らします。
辛夷
肺の微熱を取り去ると同時に鼻のふさがりを取って
鼻の諸病を改善する薬です。
白芷
辛味成分でアレルギー反応を楽にし
気分をスカッとさせます。
甘草
アレルギーを抑制する働きがあり
また、薬物による副作用を阻止する作用があります。
生姜
自律神経を整えることにより、内臓の働きが盛んになるので
慢性病の根本療法に働きます。
また、生姜の作用で内臓の各臓器が働きやすくなっているところに
他薬が働くので、他薬が十分効果を発揮してくれます。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩を加える訳
これらの生薬でアレルギー性鼻炎の改善に有効で
副作用もなく安心と言いたいところですが
残念ながら、これだけはもう一歩物足りないんですね(;^ω^)
ですから、これらの生薬に加えて
d-クロラムフェニラミンマレイン酸塩という
アレルギー症状を緩和するお薬を配合するんですが
ここで知っておいてほしいのは
西洋のお薬は「作用と副作用は比例する」ということ
西洋の薬だけで効果を求めると
副作用が気になります。
第1世代鼻炎薬はどうしても副作用が大きくなりますし
第2世代鼻炎薬は副作用が少ない分、満足な効果が得にくいです
しかし、アレルギー性鼻炎に関しては
漢方薬だけでもなかなかスッキリしない
ですから、
西洋のお薬をできるだけ少なく配合し
生薬と力を合わせて頑張ってもらう‼
しかも、生姜と甘草を加えることによって
諸薬を調和しているので
効果もしっかりあり
眠気や口渇などの不快な症状に
悩まされなく済むという
理想的な配合になっているのがホノビエンなんですね
ホノビエンだけに許されていること
鼻炎薬で300錠(1か月分)の容量が許可されているのは
ホノビエンだけです。
第1世代の鼻炎薬は続けての使用はできる避けるように指導されているので
大容量は作れないんです。
第2世代の鼻炎薬もまだ歴史が浅いため、
まだ大容量の許可はされていません。
その点でもホノビエンは安全性を認められているお薬ということですね
36錠(3日分)1300円(税抜き)
90錠(10日分)2600円(税抜き)
300錠(33日分)5000円(税抜き)