冬は空気が乾燥しているので、お肌も乾燥しやすく、カサカサになったり、痒くてたまらなくなったり、ひっかき傷が絶えない方もおられますね。ボディークリームやローションだけではなかなか潤えない方。是非ご一読ください。
実は、お肌が乾燥している方はお肌だけでなく、口の中が渇く「ドライマウス」、目が渇く「ドライアイ」膣が乾燥する「ドライシャバナ」など、ひと箇所だけでなく、身体全体または複数個所乾いてしまっています。
こうした体質を漢方では「陰虚」といいます。
「陰」とは水を身体に引きとどめる力のことで。この力が「虚」している状態ということです。
水は体を潤わせる力と共に、身体を冷ます性質があります。ですので、水が不足しすぎると余計な熱が増えてしまい、「火照る」ということもおきてきます。
ですので、代表的な症状として「のぼせ」や「手足のほてり」「便秘(コロコロ便)」「よく眠れない」「寝汗をかく」など、乾燥だけでなく、熱の症状も出やすいです。
このような方は、水を飲んだり、保湿するだけではなく、水を体内に引き留める「陰」の力を補うことが大切です。
「陰」の力を補うことを「補陰」といいます。
このタイプの方はオーバーワーク気味の方が多いです。
もっと休みましょうとか余裕のある時間を作りましょう、頑張り過ぎないで!と言われることが多いと思います
わかっちゃいるけど、でも休むわけにはいかないって方がほとんど。。。
だから、乾燥も取れてほてりも取れて、体力を補ってくれる漢方薬を飲んでおいてほしいです
よろしかったら、一度ご相談にお越しくださいね
お待ちしております。