じめじめシーズンに多いお悩み「もしかして皮膚病?」と思ったら【漢方の考え方】

長崎市内でダイエット相談を中心に慢性病や痛みの漢方相談を通して、皆様の健康をサポートさせていただいておりますドラッグエンゼルの城尾寛樹です

5月も中旬を過ぎ、

だんだんと汗ばむ日が増えてきましたね。

この時期、意外と多く寄せられるご相談が

 

「皮膚病」なんです。

 

汗によるムズムズ、突然のかゆみ、赤く腫れた湿疹、そしてジメジメした季節ならではの水虫…お悩みは様々です。

そこで今回は、

なかなか治らない皮膚トラブルの漢方的な皮膚病の考え方をご紹介したいと思います。

 

その症状、漢方ではこう見るんです。

 

まず、今あなたの肌に起きている

「症状」に注目してみましょう。

 

漢方では、皮膚のトラブルをいくつかのタイプに分けて考えます。

 

  • 燃えるような赤みと熱感「熱(ねつ)」

    赤く腫れて、触ると熱っぽく、強いかゆみを伴う症状です。

  • じゅくじゅく、ベタベタ「湿(しつ)」

    滲出液が出たり、小さな水ぶくれができたり、むくんだような状態です。

  • 血の巡りが滞っているサイン「瘀血(おけつ)」

    肌の色がくすんでいたり、シミができやすかったり、慢性的な皮膚炎がなかなか治らないといった状態です。

  • お肌の栄養不足!?「血虚(けっきょ)」

    乾燥がひどく、かゆみがあったり、肌に元気がないように感じる状態です。

  • 乾燥とかゆみの悪循環「燥(そう)」

    とにかく肌がカサカサして、粉をふいたように乾燥し、強いかゆみを伴います。

  • かゆみが移動する?!「風(ふう)」

    かゆみが現れたり消えたり、場所が変わったりするような症状です。

 

これらの症状は、単独で現れることもあれば、

いくつか組み合わさって現れることもあります。

 

さらに、見逃せないのがストレス食生活を含む生活習慣、そしてその人のもともとの体質です。

 

これらの要素が複雑に絡み合って、

様々な皮膚トラブルを引き起こすと考えられています。

だからこそ、

漢方では、現れている症状だけでなく、

あなたの体全体のバランスや生活習慣などを

じっくりと見極めることが大切なんです。

 

漢方相談は予約制をいただいています

 

このように、

皮膚のトラブルの原因を特定し、

あなたに合った漢方薬や養生法を見つけるには、

どうしてもお時間が必要になります。

 

そのため、ドラッグエンゼルでは

漢方相談を予約制とさせていただいております。

お一人おひとりの状態を丁寧に把握し、

じっくりとお話をお伺いしたいからです。

 

もし、なかなか良くならない

皮膚病にお困りの時は、

漢方という選択肢もぜひ考えてみてください。

 

その際は、お気軽にご相談くださいね。

あなたの肌が、そして体が、

もっと心地よく過ごせるよう、

精一杯お手伝いさせていただきます。

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