漢方の理論って
理解するのがとても難しいです(;´∀`)
でも、それ以上に難しいのは
漢方の事をお客様に理解してもらうこと。
漢方薬にも流派みたいなものもあります。
効能効果に照らし合わせて服用する「日本漢方」
こっちはわかりやすいです。
西洋のお薬と同じような感覚で飲んでもらえますし
病院でもこれなんでお客様もある程度慣れておられる
私たちも楽なほうです。
一方、「五臓六腑」や「気・血・水」の状態を見ながら
これらのバランスが崩れているところを立て直して
病気に向き合っていくのが「中医学」
こちらは、西洋医学の考え方とは全く別物です。
「漢方」=「根本療法」のイメージがあるかもしれませんが
このイメージはこちら側「中医学」の事なんです。
ただ、これが難しい。。。
勉強するのも難しいですし
伝えるのも難しい
一般教養で身に付けている
薬の知識とは全く別物
でも、よく聞いてみると不思議と
なるほどね~と腑に落ちることも多いのが中医学なんですね
さて、これを
いかにわかりやすく、簡単にお伝えするか
これはどこのお店でも大きな課題なんですよね
ということで行われた研究会
九州各地から先生方が集まり
3つのグループに分かれ試行錯誤しながら
チャートを作ったりしました
完成するのは6月ごろ…
楽しみです!(^^)!