40代からの目の健康寿命 〜働き盛りの目を守る「目の健康ルーティン」〜

長崎市内でダイエット相談を中心に慢性病や痛みの漢方相談を通して、皆様の健康をサポートさせていただいております。ドラッグエンゼルの城尾寛樹です

仕事でもプライベートでも、人生の円熟期を迎え、会社では責任ある立場に就き、家庭では子育てに奮闘したり、あるいは趣味に没頭したり…毎日が充実している反面、ふと立ち止まると、体のあちこちに「あれ?」と感じる変化が出てきませんか?

私の場合、最近特に気になるのが「目」です。皆さんもきっとそうじゃないでしょうか。

スマホ、タブレット、PC。私たちの生活は、まさに「画面と共に」ありますよね。朝起きてから夜眠るまで、情報は画面から流れ込み、コミュニケーションも画面を通じて行われます。その結果、私たちの「目」は休む間もなく酷使され、まるで「働きすぎの戦士」のように疲弊しているんです。

眼精疲労、ドライアイ、そして視力低下…。これらはもう、特別なことではありません。若い頃から当たり前のように使ってきた「目」が、私たちに「もっと労らってほしい」と悲鳴を上げているのかもしれません。

最近では、「アイフレイル」という言葉も耳にするようになりました。これは、目の機能が衰え、日常生活に支障をきたす状態を指します。そして、「スマホ老眼」もまた、若い世代にも忍び寄る現代ならではの課題。私は、皆さんのかけがえのない**「目の健康寿命」**をどう延ばしていくか、深く考えていきたいと思っています。


その目の不調、決して他人事じゃありません

先日、健康面で不自由を感じていることの調査結果を目にする機会がありました。そこで分かったのは、実に多くの人が「目(視覚)」の不調を訴えている、ということでした。これは、私たちがどれほど目に負担をかけているかの何よりの証拠ですよね。

そして、未来を担う子どもたちの視力低下も、心を痛める現実です。小学校で3割以上、中学校で約6割、高等学校で約7割の子どもが裸眼視力1.0未満だそうです。これではこれから先の「目の健康寿命」がとても心配です💦

目の不調は、自覚症状が出る前から、水面下で進行していることが少なくありません。「まだ大丈夫」と思っている今だからこそ、日々のケアに意識を向けることが大切なんです。


疲れ目、それは「目からのSOS」です

「なんだか目が疲れたな…」。そんな感覚は、あなたの「目」からのSOSです。スマホやPCの画面を凝視していると、無意識のうちにまばたきの回数が減ってしまいます。潤いを失った目はまるで干上がった大地のように、疲れやすくなるんです。

そして、この目の疲れを放置することは、決して「目だけの問題」ではありません。目の周りの筋肉の緊張は、まるで波紋のように全身に伝わります。首や肩のこり、慢性的な頭痛…それは、あなたの「目」が発する悲鳴が、体全体に響き渡っている証拠なんです。

  • ドライアイは視力低下にもつながる「静かなる侵略者」 「かすむ」「目が重い」「しょぼしょぼする」「ピントが合いにくい」…。これらの症状は、ドライアイのサインかもしれません。目の表面が潤いを失い、傷つきやすくなる状態を放置すると、最終的には視力低下にもつながる可能性があるんです。あなたの**「目の健康寿命」**を守るためにも、ドライアイのサインを見逃さないでくださいね。

  • 眼精疲労は「全身の健康を蝕む影」 目の周りの筋肉の緊張は、首、肩、そして全身へと波及し、頑固な肩こりや頭痛の温床となります。さらに、自律神経の乱れを引き起こし、胃腸の不調や精神的な落ち込みにまで影響を及ぼすことも。目の疲れは、単なる目の問題ではなく、あなたの心身全体の健康を脅かす「影」となり得るんです。


目の健康のために、今日から始める「目の健康ルーティン」

私たちの「目」は、人生の喜びや感動を私たちに届けてくれる、かけがえのない窓です。この窓が曇ってしまっては、日々の生活の輝きも色あせてしまいますよね。

私自身、40代になってから、明らかに目の疲れを感じやすくなりました。特に、日中のPC作業に加え、夜には趣味でスマホを見る時間が増え、夕方には目の奥がズーンと重くなることが日常茶飯事でした。肩こりもひどくなり、まさに「目からのSOS」を感じていましたね。妻(彼女も私と同世代で、仕事でPCを使う時間が長いです)も、以前から「なんだか最近、目が乾くのよね…」と漏らしていました。

そんな私たち夫婦が、意識して取り組んでいるのが、この「目の健康ルーティン」です。

① 目に必要な「命の栄養素」を届ける

私たちの体が食事で栄養を得るように、目にもまた、特定の栄養素が不可欠です。

  • ルテイン:目の「天然のサングラス」であり「抗酸化の盾」 ほうれん草やケール、ブロッコリーといった緑黄色野菜に豊富に含まれるルテインは、目の奥にある黄斑部に存在し、非常に重要な働きをしています。この黄斑部は、私たちが見るものの色や形、細かい部分を識別するのに不可欠な場所です。

    現代社会で私たちが浴びるブルーライトや紫外線といった有害な光は、目に酸化ストレスを与え、ダメージを蓄積させてしまいます。しかし、ルテインはこれらの光を吸収し、目への到達を和らげる「天然のサングラス」のような役割を果たします。さらに、ルテインは強力な抗酸化作用を持つ色素であり、活性酸素による目の細胞へのダメージを防ぐ「盾」となってくれるんです。

    私自身も、妻も、意識的に緑黄色野菜を食卓に取り入れるようにしています。例えば、朝食にほうれん草のおひたしを加えたり、お弁当にブロッコリーを入れたり。小さな積み重ねに加えサプリも活用していると、確実に目の健康を支えていると実感しています。

② 「目の休息」を与えるストレッチと温めケアで血流を促す

長時間近くを見続けることで凝り固まった目の筋肉を、優しくほぐしてあげましょう。そして、ここで何よりも強調したいのは、血流の重要性です。

  • 「目は毛細血管の宝庫」だから血流が命 皆さんご存知でしたか? 実は、私たちの体の中で、最も毛細血管が密集している場所の一つが「目」なんです。この無数の毛細血管が、目に酸素や栄養を運び、老廃物を排出する役割を担っています。つまり、目の健康を保つためには、この毛細血管の隅々まで新鮮な血液がしっかり流れることが何よりも重要なんです。血流が悪くなると、目に必要な栄養が届きにくくなり、老廃物が滞り、目の疲れや不調を引き起こしやすくなります。

  • 遠くを見る「心の休息」 スマホやPC作業の合間に、意識的に遠くの景色を眺める時間を設けてください。窓の外の雲、遠くの山並み、ビルの向こうの空…視野を広げることで、目のピント調節機能がリセットされ、リラックス効果も高まります。まるで「心の散歩」をするように、遠くを見る習慣をつけましょう。

  • 目の体操「血の巡りを促すマッサージ」 目をゆっくりと右、左、上、下へと動かしてみましょう。さらに、目をギュッと閉じ、パッと大きく開くことを繰り返すのも効果的です。これは、目の周りの筋肉を動かし、血行を促進するマッサージのようなものです。朝起きた時や、休憩中に数回行うだけでも、目の疲れが和らぐのを実感できるはずです。

    実は、私の妻も、PC作業の合間に「目の周りを指で軽く押さえたり、こめかみをマッサージするだけで、目の奥の重さが少し楽になるのよ」と言っていました。目の周りの血流を促すことは、本当に大事だと改めて感じています。それに加え気功で気を流してあげるとさらにスッキリします。ご興味があられる方は一度ドラッグエンゼルで体験してみてくださいね

  • ホットタオルで温める「至福のリラックスタイム」 蒸しタオルや市販のホットアイマスクを使って、目を温めるのも非常に効果的です。温めることで目の周りの血流が改善され、筋肉の緊張がほぐれ、目の疲れが和らぎます。私も、夜寝る前にホットタオルを乗せて10分ほど目を閉じると、その日の目の疲れがスーッと引いていくのを感じます。ドラッグエンゼルには「紫宝石」という遠赤外線をじんわりと出してくれる特別な石があります♪妻も「これは手放せない!まるで目が温泉に入っているみたい」と、愛用しています。

③ 「賢い目薬」でダメージケア

目薬は、単なる一時的な爽快感を得るためだけのものではありません。目の状態に合わせた賢い選択をすることで、ダメージを受けた目を効果的にケアできます。

  • ビタミンA配合の「角膜の救世主」 目の疲れがひどい時や、ドライアイを感じる際には、角膜修復成分であるビタミンAが配合された目薬がおすすめです。ビタミンAは、傷ついた角膜細胞の生まれ変わりを促進し、目の疲労回復をサポートしてくれます。まるで目の肌に栄養を与える美容液のように、優しくケアしてあげてください。

  • 防腐剤フリーの選択「デリケートな目のために」 頻繁に目薬を使用する方や、目が敏感な方は、防腐剤フリーの目薬を選ぶことも大切です。デリケートな目のためにも、成分表示をよく確認し、ご自身の目に合ったものを選ぶようにしましょう。


ドラッグエンゼルより

私たちの目は、人生の喜びや感動を私たちに届けてくれる、かけがえのない窓です。この窓が曇ってしまっては、日々の生活の輝きも色あせてしまいます。

私自身、40代という人生の節目を迎え、改めて**「目の健康寿命」**を意識するようになりました。これまで当たり前のように使ってきた「目」に、これからは感謝の気持ちを込めて、もっと丁寧に接してあげてほしい。

今回お伝えしたアイケアは、ひとつひとつは決して難しいことではありませんが、忙しい日々の中で意識をもち習慣づけるのは難しいもの。ですので、できることから少しずつ意識を変え、漢方やサプリメントも上手に利用して、あなたの**「目の健康寿命」を大きく変えていきましょう。特に、ルテインによる抗酸化と、目の毛細血管を意識した血流改善**は、これからのアイケアの核となるでしょう。

もし、目の不調で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご相談ください。あなたの**「目の物語」**を、一緒に輝かしい未来へと紡いでいきましょう。

095-845-7356