長崎市内でダイエット相談を中心に慢性病や痛みの漢方相談を通して、皆様の健康をサポートさせていただいておりますドラッグエンゼルの城尾寛樹です。
「秋は太る季節」──と思っていませんか?
実はこれは誤解なんです。
最新の生理学・漢方の両面から見ると、秋こそが脂肪を燃やしやすい、理想のダイエットシーズンなんですよ!
気温の低下で代謝が自然と上がり、呼吸・睡眠・食事のバランスを整えやすいこの時期。
ちょっとした意識の違いで、体は驚くほど“軽く”変わりますので最後まで読んでくださいね。
🔥気温が下がると、体は「燃焼モード」に
気温が下がる秋、体は体温を維持するために脂肪を燃やして熱を生み出す働きを強めます。
特に、首や肩甲骨まわりにある「褐色脂肪細胞」は、脂肪をエネルギーに変える“天然のヒーター”。
この細胞が活発になる秋こそ、脂肪燃焼効率が上がるのです。
さらに、夜が長くなり睡眠の質が上がることで、脂肪分解を促す「成長ホルモン」も多く分泌されます。
“よく眠ること”も、とっても大切なんですよ♪
🌾東洋医学では「肺」がカギ
漢方で秋は「肺」が主る季節と言われています。
肺は呼吸を通じて、全身に「気(エネルギー)」を巡らせる要の臓器です。
秋の乾燥やストレスで肺の働きが落ちると、呼吸が浅くなり、酸素が減って代謝が低下します。
そこでおすすめなのが「深呼吸と白い食材」。
大根・れんこん・梨・白きくらげなどは肺を潤し、呼吸の通りを良くしてくれます。
でも、梨は食べ過ぎには注意です。今の梨はとっても甘くて美味しすぎますからね(笑)
🧘♀️呼吸法の実践例:
鼻からゆっくり4秒吸い、2秒止めて、口から6秒かけて吐く。
この「4-2-6呼吸」を1日3回行うだけで、自律神経が整い、酸素代謝が向上します。
漢方でも肺の働きを高めるものを使うことで、秋のダイエットをより効率的にサポートしていきます。
🧍♀️冷え対策で“燃える体”をつくる
秋の冷えは、代謝を左右する大敵。
体が冷えると血流が滞り、脂肪が燃えにくくなります。
でも、温めすぎず・冷やさずがコツ。
・38〜40℃の気持ちのいい温度での入浴で血流を促す
・朝は軽く肩甲骨を回す、太ももを伸ばす
🌀肩甲骨まわりと股関節のストレッチは、全身の熱産生を高め、
代謝のエンジンを再起動してくれます。
🍠「食欲の秋」は、体のリズム
秋に食欲が出るのは自然な反応です。
夏に消耗した栄養を補い、冬に備えるための体の知恵。
ポイントは「食べることを我慢する」のではなく、食べ方を整えること。
秋鮭、さんま、きのこ、さつまいも、れんこんなど、旬の食材は体を温め、代謝を助けます。
よく噛んで、温かい汁物を添えるだけでも、体は確実に変わります。
🌾 睡眠の質を上げる
秋は日照時間が短くなり、体内時計が乱れがちです。
睡眠不足になると「レプチン(満腹ホルモン)」が減り、「グレリン(食欲ホルモン)」が増えます。
その結果、食べすぎ・甘いもの欲求が強くなるという悪循環に。
質の良い睡眠のために――
・寝る90分前にスマホをオフ
・湯船にしっかり浸かって体温を上げる
・寝室を少し涼しく保つ
これだけでも、深い眠りに入りやすくなります。
🌕秋の夜長は「回復」と「代謝」の時間
夜は、筋肉やホルモンが再生される“回復の時間”。
ここでしっかり眠ることで、翌日の代謝が自然と上がります。
「寝ている間にも痩せ体質が育つ」といっても過言ではありません。
どうしても眠りに不安がある方は是非、ご相談くださいね
🌙まとめ:秋は「代謝の再起動期」
夏に疲れた体をリセットし、冬に備えてエネルギーを巡らせる——それが秋の本来の役割です。
「ダイエットを始めるなら今がベスト」なのは、理屈ではなく自然の摂理。
焦らず、季節の流れに寄り添いながら、
呼吸・食事・温め・睡眠を整えていきましょう。
🍁この秋、“燃える体”を味方につけて、目標体重を達成しましょう!応援してますよ♪