漢方薬ってこんなもの! No.17 夏バテの漢方薬 |
夏バテしてしまったとき
どうすればいいのか
まずは「胃腸の調子を整える」
ということが第一になります。
夏バテの一番の症状は「食欲不振」
とにかくこれをどうにかこうにかしないことには、次のステップにも進めません
胃腸が弱っていると、
しっかりと栄養を摂れませんし、
それに伴い「元気」や「やる気」も
みなぎりませんからね。
かといって、無理やり食べようとしても
さらに胃腸が疲れて症状を長引かせることになってしまいます。
だから、自然と食欲がわくように
導いていく事が大事。
それができるのが漢方薬なんですね
例えば
「人参(にんじん)」「白朮(びゃくじゅつ)」「茯苓(ぶくりょう)」などを配合している漢方薬をベースに考えます
次に「血行を整える」
血行が乱れたままだと
新陳代謝がうまくいきませんし
せっかく、食欲が出てきて栄養を摂れても
それを全身に回す力がなければ
やはり回復に時間がかかってしまいます。
だから、血行を良くして栄養を回す
生薬が大事になります
それが
「当帰(とうき)」「芍薬(しゃくやく)」「川芎(せんきゅう)」「地(じ)黄(おう)」です
そして、「水分代謝」も改善します。
夏バテの時は浮腫んだり、体が重怠くなったり
スッキリしないこともあります。
これを解消するために
「白朮(びゃくじゅつ)」「茯苓(ぶくりょう)」が活躍します。
そして、「体自体を元気にする手助け」も
大事。
「山(さん)薬(やく)」「大蒜(にんにく)」「半皮(はんぴ)」がすごく助けてくれます!(^^)!
まとめると
① 胃腸の調子を良くして
↓↓↓
② 栄養をしっかり吸収できるようになり
↓↓↓
③ 血行を整えて
↓↓↓
④ 吸収した栄養を全身にしっかり回す
↓↓↓
⑤ 水分代謝を改善して
↓↓↓
⑥ むくみや重だるさをとり、スッキリさせて
↓↓↓
⑦ 元気にする!
という働きをしてくれる漢方薬が
夏バテの時にはほしいですね。
それが
「パナパール」です!
夏バテかな~?
と思ったら是非、試してみてくださいね
(@^^)/~~~