ノンオイルドレッシングって
本当に身体に良いのでしょうか?
そもそも、なぜドレッシングには
オイルが含まれるのでしょうか?
それは…
野菜に含まれるベータカロチンや
脂溶性のビタミン類などを
しっかりと吸収するためです。
つまり、
本来ドレッシングに油は欠かすことができない
大切なものなんですね
しかし、ダイエットブームの到来とともに
「油=悪者」という消費者意識ができてしまいました
つまり、油が入っていないドレッシングが欲しい
というニーズが生まれ、ドレッシングは
身体に悪いというイメージがついてしまいました
ある意味「風評被害」ですね(;^ω^)
メーカーも指をくわえてみているわけにはいきません。社員を食べさせていかなければいけませんし、イメージを覆すのは本当に大変
そこで生まれたのが
「ノンオイルドレッシング」
それ以前に存在した大手企業を批判しながら
販売する手法の会社のノンオイルドレッシングは
とにかく美味しくありませんでした(;´∀`)
それはそうです
油は役割があると同時に味付けとしても重要です
オイルを抜くと「コク」が
なくなってしまうんですね
やはりこれをどうにかしないことには
大衆商品とはなりません
そこで活躍するのが
「増粘多糖類」と言われる添加物です
でも、これだけでは物足りないので
もう一つ加えます
それが「塩」
ノンオイルドレッシングは
総じて塩分が高くなっていますので
塩分の制限を受けている方は
できるだけ控えたほうが良いかと思います
ひどいものでは
悪魔の砂糖と言われる砂糖界でも最凶の
「果糖ブドウ糖液糖」を使っていて
本末転倒となっているものもありますので
特に注意が必要です(;^ω^)
ですので、ノンオイルドレッシングを使うよりは
普通のドレッシングを
カロリーが高いという認識を持ちながら
バシャバシャかけず
おいしくいただいたほうが
良いと思いますが
問題は「油の質」です
残念ながら
そのドレッシングに何の油を使っているのか
イマイチわかりません(;^ω^)
やはりサラダにかけるなら
エゴマ油や亜麻仁油、チアシードオイル、
オリーブオイルなど
オメガ3系もしくはオメガ9系の
油を使用したいです。
ここら辺の油は
エネルギーになるばかりではなく
細胞膜の原料となるので
お肌にハリができたり
血管が丈夫になったり
アレルギーを抑えたり
ホルモンバランスを整えたりと
たくさんの働きがあります
でも、市販のもので
それらが入っているものを探すのは一苦労
たとえ入っているものを見つけても
100%その油なのかは不明…(;^ω^)
表示の仕方はいくらでもありますからね
ですので
ドレッシングはご家庭で手作りのものを作れたら
最高です。
思うより手間はかかりませんし
ネットで「クックパッド」を見れば
無料で美味しい作り方を探すこともできます
そんなのいちいちメンドクサイ~(◎_◎;)
って方は
バイオリンクにも植物性の油が
少しだけ含まれていますので
しっかり飲んでバランスを整えてくださいね
( *´艸`)