長引く咳の漢方薬 ヒューゲンの構成生薬と特徴

ヒューゲンの構成生薬

杏仁・五味子・瓜呂仁・ノスカピン

鎮咳作用があります。

細辛・車前子

去痰作用があります。

甘草・陳皮・蘇葉・クロルフェニラミンマレイン酸塩

アレルギー反応を鎮めます。

生姜・半夏

胃腸機能を活発にします。

21-30

 

ヒューゲンの特徴

<特徴①>麻黄は未配合

咳や喘息の改善に良く用いられる「麻黄」という生薬は

交感神経を刺激する作用があるため

「心臓の弱い人」「高血圧の人」「胃腸の弱い人」「虚弱なタイプの人」

に長期的に使うことはできません。

しかし、ヒューゲンは麻黄を配合していないので

虚弱で胃腸の弱い方や高血圧で心臓の弱いご高齢の方でも

安心してお勧めすることができます。

 

<特徴②>非麻薬性の鎮咳薬「ノスカピン」を使用

ブロンZやパブロン咳止めなど鎮咳去痰薬の多くには

「コデイン」「ジヒドロコデイン」といった麻薬性の鎮咳薬が使われており、

耐性や依存性が現れる恐れがあるため、長期にわたる連用または

大量服用を避けるべき成分です。

一方、ヒューゲンに使用している「ノスカピン」は

非麻薬性の鎮咳薬であり、咳喘息などの長引く咳であっても

安心・安全にお勧めすることができます。

 

<特徴③>アレルギー対策が万全

咳喘息を改善するには、気管支で起こるアレルギー反応を

抑制することが大切です。

ヒューゲンには身体にとって不快なアレルギー反応を

抑制する働きのある甘草・陳皮・蘇葉に加え、

アレルギー症状を素早く抑えるクロルフェニラミンマレイン酸塩を

配合しており、しっかりとアレルギー対策がとれる内容になっています。

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