ドラッグエンゼルのダイエットでは
初回カウンセリングから定期的に
体脂肪量を測定させていただいています。
そこで
「測定って、どうやっているの?」
という疑問が出てくると思います。
写真の機械に乗っていただいて測定します。
身体の中の脂肪は、ほとんど電気を通しません。
一方、脂肪を除いた筋肉や血液などは電気を通す
水分やたんぱく質を一定の割合で含んでいます。
そこで、人体に影響のないわずかな電気を流し
脂肪が電気を通さないために起こる
電気抵抗の強さを測り、体脂肪率を計算するのがこの体脂肪計です。
体脂肪が多いと、当然、電気抵抗は大きくなります。
これで、隠れ肥満もしっかり発見することができます。
数値に一喜一憂しない
体脂肪率は長い目で経過を見ていく事が大事になります。
体重のように「3kg減った!」と喜べるものでもありません。
体脂肪は体脂肪率の割合を出しているものですから
体脂肪率の増減には脂肪だけでなく「水」の増減も大きく影響してきます。
例えば、一度測定した後、水を500ml程度飲んでしまうと
水の割合が増えますので、体脂肪率は下がります。
逆に尿を出すと体脂肪率は上がります。
そもそも、体脂肪率は正確な測定が難しいので
たまたま、その時正確に測れていなかったという事も考えられます。
このように、一度測って一喜一憂するものではなく
定期的に測定し、長い目で見ていかなければならないのが
体脂肪率です。