病気自体にアプローチをかけるのではなく、あなたの体を建て直すことに重きを置いています。
とはいえ、もちろん今ある症状を無視することもできませんので、それに対応する漢方薬を考えもしくは病院のお薬を飲まれている方はそれを並行して使用して、お薬の役割、漢方薬の役割をしっかり把握していただきながら身体の立て直しをしていきましょうね。
症状の改善にもドラッグエンゼルでは、上の図にもあります「生活習慣と思考」の部分をサポート致します。生活習慣と思考は漢方薬でも治す事が出来ない部分ですので、お客様と一緒に私が考え方や生活習慣の改善する提案をいたします。
慢性病の漢方薬がおそらく皆さんがイメージしている漢方薬に当てはまると思います。
「長く飲んで、ゆっくりじっくり治していく。そして、安全性も高く長期服用しても大丈夫」ですね。
しかし、漢方の専門家の常套句に
「高血圧の薬は血圧は下げるけれども、飲み続けなければすぐにまた上がる。ということは治しているわけじゃないんだ!薬の力でコントロールしているだけだ!だから体質改善ができる漢方薬を飲みなさい」といいながら、すっと漢方薬を何年も飲ませている漢方の専門家…
「長く飲まないといけないから…」
これに違和感をすごく感じているのは私だけなんでしょうか(;^ω^)
漢方薬だって、できるだけ服用期間は短いほうがいいですよね♪
そのためには、ただ漢方薬を飲むだけでは難しいです。
改善できるところはしてほしいです。
でも、実際何をどうすればいいかわからないし
わかっちゃいるけど生活改善だけではどうにもならない
だから、漢方薬とカウンセリングなんです!
漢方を飲みながらできることはやってみる。
漢方薬は自力でどうにもならなかったことに少しだけテコ入れしてあげるようなものです。
できれば、飲み始めて1か月くらいには改善まではいかなくとも
身体の変化は出てほしいです。
爪の伸びが早くなった、髪の毛の伸びが早くなった、生理が少しだけ楽だった、生理前症候群が少しだけ楽になった、何となく体が軽い、化粧ノリがいいような気がする、夜中に目が覚めなかった、足がつらなくなった、あくびが減ったなどなど人それぞれですが、少しずつ変化が出てきます。
そして、慢性病治療は一直線に改善することはありません!
良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら、でも悪い時でも以前の悪い時ほど悪くはない…
良くなった時でも以前のよくなった時よりももう少しいいようだというのを繰り返しながら改善されていきます。
悪くなっていった時もそうだったように・・・
病状が悪化した時も一直線に悪化していったのではなく、悪くなって良くなって、また、さらに悪くなってというのを大きく繰り返しながら少しずつ悪くなったと思います。
これが慢性病なんです。
でも、この変化に気づけるかどうかというのも大事なこと!
ただ、漢方薬を飲むというだけでなく、一緒にいろいろと発見しながら、元気になっていきましょうね♪