春に多い不安を伴う不眠「天王補心丸」
春は不眠の季節 「春眠暁を覚えず」といいますが 実は春という季節は意外と眠れなくて悩む方も多い季節なんです。 中医学の考え方では 春というのは、五行説の中で肝に当てはまります。 肝と春 冬の寒さに耐えた植物…
春は目につらい症状が出やすい!
春の季節は「肝」と深く関わっており、 その「肝」が弱りやすくなる季節が「春」です。 古来から「肝は目を養う」と言われるほど 「肝」と「目」は非常に深い関わりがありますので 肝がが弱ってしまう事で、目にも不調…
イライラや怒りと「肝」の関係
昔から、イライラすると「肝臓」が悪いんじゃない? と言っていませんでしたか? それも中医学の考え方が日本に定着したものなんですね。 さらにそれが進行するとどうなるのかを紐解いてみます。 イライラや怒りで「肝」に「火」が起…
ストレスと「肝」の働きの関係
「肝」とストレスは大きく関係しています。 ストレスが積み重なると「肝」の働きに異常が生じて様々な影響が出てしまいます。 ☆精神的な緊張が肝の働きを妨害 気の流れを調節しているのが、中医学でいう「肝」です。 …
中医学から見た「肝」
肝の主な働きは全身の気の運行、精神・情緒の安定、血の貯蔵 さらに筋・目の生理機能を維持することです。 肝は疏泄を主る (かんはそせつをつかさどる) 肝は全身の気を運行させ、さらに精神状態を安定させます。 ①…
ストレス性の胃腸薬 翁丸(はらはら薬)
「古さ」がいまとても新鮮 300年間売れ続いている実績 現代に見直される生薬のすばらしさ ストレス解消に抜群の効き目 未病(みびょう) 中国の古典医学書に「上工(医)は未病を治す」という言葉が出てきます。 …
ホノビエンの構成
ドラッグエンゼルおすすめの漢方鼻炎薬 ホノビエンの構成生薬を詳しく書いておきます。 細辛 有効成分は精油(メチルオイゲノール)、アルカロイド(higenamine)、リグナン、辛味成分(pellitorin)  …
よく効く漢方鼻炎薬「ホノビエン」
花粉症やアレルギー性鼻炎の方は 花粉が飛ぶ季節や季節の変わり目が 大っ嫌いです‼ 花粉が飛んだり、季節の変わり目になると くしゃみや鼻水が止まらなくなったり 目がかゆくなったり いつもボ~っとして思考力がなくなるし 眠れ…
五臓
「五臓六腑に染み渡る」 という言葉を聞いたこともあるのではないでしょうか。 その五臓とは・・・ 「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五つの臓器の事を指します。 ただ… 漢方の概念から考えられた五臓…
生理と病理(体質)
漢方というのは、全て「病理(体質)」と「生理」の世界なので 何を治すかというと、 「病気」でも「病名」でもなく「病理(体質)」を治すという事なんです。 「病理(体質)」を治さないと「症状」も治りません。 だ…