「せいじょうけんつうとう」と読みます。
「蠲」は除き去るという意味
「上」部(頭部)のうつ熱を「清」して、痛みを取り去るという意味の処方名になっています。
処方構成
解表薬
菊花・曼荊子・姜活・白芷・防風・細辛・生姜
祛風薬
蒼朮・独活
活血薬
当帰・川芎
清熱薬
黄ゴン
潤肺薬
麦門冬・甘草
14味配合されている生薬のうち、7味が解表薬となっています。
さらに、風と湿を発散させる蒼朮と独活。血行を良くして痛みを止める当帰と川芎が配合されていて
処方のほとんどが「痛み」に対する構成となっています。
効能
風を去り、気を巡らし、気を引き下げ、水湿を払い、頭部の血滞を巡らし、そして内寒をとる処方構成となっていることから
頭痛ならば、風邪をひいたときに起こるものから、原因のわからない片頭痛、群発頭痛などの機能性頭痛に至るまで、幅広く使用することができます。
また、三社神経痛などの顔面痛にも奏功します。
菊花・曼荊子配合なので、目にも良い漢方薬となります。
片頭痛を根本から改善したい方!
鎮痛薬を飲む回数を減らしたい方!
頭痛の回数を減らしたい方!
是非、ご相談ください
1日分 400円(税込み)
1か月分 10800円(税込み)